自転車野郎列伝No4.〜kanbeya師匠
私は輪行はまだやった事がないが、輪行と言えばkanbeyaさんだ。
私は密かに師匠、と呼ばせて頂いている。
輪行だけでなく、毎日片道25kmの自転車通勤をし、休日にはぶらりと家を出て、気付くとセンチュリーライドをしてしまっていると言う根っからの自転車人だ。

次は、「夏の信州、北アルプスを展望しながら爽やかな峠道を行く」ツアーを計画中とのことだ。
「熊が出る」と聞けば、押入れの奥から鈴を取り出し、あくまでも行く気満々なのだ。

kanbeya師匠いわく、
「ヒグマは怖い。ツキノワグマも怖いけど話せばわかる気が・・・」

します、師匠。
お気をつけて、行ってらっしゃいませ。
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自転車野郎列伝No3.〜masaさん
masaさんがGREATすぎて。
往復100km強の自転車通勤。
どうして自転車乗りってのはこう、おバカさん バイタリティーに満ち溢れているのだろう。
自分もやりたい!と思っちゃイケナイだろうか。
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自転車野郎列伝No2.〜タメ吉っつぁん
昨年の年末の話だ。
通勤途中、会社のすぐそばの大きな交差点で信号待ちをしていた。
すると後ろから、自転車の荷台に大量の空き缶を積んだオジサンがやって来て私の横に並んだ。
かと思うと、右手をアクセルを吹かすようにグイグイ回しながら、
「ぶるんぶるんっ!」と、いきなり口エンジンだ。
オジサンのエンジンは絶好調だ。
「オレが1着だぁ!・・ぁぅう、タメ吉が優勝だぁ!!」
オジサンがそう叫んだ時に、信号が青に変わった。
何事もなかったかのように、私は自転車を発進させた。
タメ吉っつぁんも、ゆっくりと走り出した。
優勝はタメ吉っつぁんだ。
おめでとう、タメ吉っつぁん。
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自転車野郎列伝No1.〜マウンテンな紳士
自転車を縁としての出会いは多い。
今日も出会った。
夜8時30分くらいの事だ。
帰路、名古屋市北区役所前の歩道を軽快に走るクロスバイクが1台。
上下のジャージをキッチリ着込み、メット着用でかなり慣れた走りだ。
「スピード出したいのなら車道を走らなイカンぜよ」とばかりに、歩道を走る彼を私は車道から追い抜いた。
しばらく走っていると、自分の自転車のライトの灯りにもう一つ、ライトの灯りが重なっている事に気が付いた。
先ほどのクロスバイクが、私のすぐ後ろをついて来ているのだ。
クロスバイクでロードバイクを追いかけるなんて、とんだヤング・カウボーイだ。
私はケイデンスを変えずに何でもないふりをしてシフトアップをしてみた。
重なったライトの灯りが離れない。
ヤツが、付いて来ている。
信号で停まった。
あろう事かヤツは、前にいる私がいちばん心理的に圧迫を受ける距離をわざと保って停車した。
まあ、イヤラシイ!と苦々しく思っていると後ろから声がした。
「こんばんは」
振り返ると、歳の頃は私と同年輩のオジサンだ。
細オモテに眼鏡をかけた、落ち着いた物腰の紳士ではないか。決してヤング・カウボーイなんかではない。
信号待ちの度に振り返って話をした。
高蔵寺から北区まで通勤していると言う。
「それにしてもクロスバイクで相当速く走りますね、スゴイですね」と言うと、
「いえ、マウンテンです」そうマウンテンだ。
もっとスゴイじゃないか。普通、マウンテンでロードには付いて来ない。
「私も週末にはロードに乗るんですよ」と紳士が言う。
ほうらやっぱり。タダモノではないと思っていたんだ。
「へー、バイクは何に乗っているんですか?」と、聞いたのはウカツだった。
「コルナゴとルックです」
ほら見たことか。
この人なら多分、デュラかレコード、もしくはコーラスで組んでいるハズで、そうするとフレームだって30万クラスなハズで、1台50〜60万円コースが2台だ。そんな人が私に何か?って感じだ。
「どうぞお先に行って下さい私なんかに構わずに」と道を譲ろうとしたら、そんな私の心情を察したのか、「私は次の信号で右に行きますので、それではまた」とコルナゴとルックの所有者である物腰穏やかな紳士が言う。
「私もそこのコンビニに寄って行きますので」と私。
コンビニに寄る用事などないのだが、信号までの50メートル足らずすら、彼の前を走るのは偲びなかった。
何しろ彼は、時速50km近くで必死で走るロードバイクをマウンテン・バイクで追い詰めて週末にはコルナゴとルックで疾走する物腰穏やかな細オモテの紳士なのだ。
後ろを走られたら背中がゾクゾクゾクゾクしてしまうじゃないか。
コンビニでサコッシュの中のゴミだけ捨てて走り出したら、まだ紳士が信号待ちをしていた。
何だか間が悪い。挨拶をして前を通り過ぎた。
また会う事があるだろうか。
会うだろうな。
その時はもう、友達だ。
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